LYNX Goaltender Diary

火曜日, 12月 14, 2004

KATSUの語り

人間いろんな人がいる。今まで21年間生きてきていろいろな人たちに出会い別れて来た。その中にけして同じ人格の人、同じ性格の人、ましてや同じこと考えている人なんて一人もいなかった。「十人十色」という言葉がある。まさにその通りだと思う。今まで会って来た人すべてがそれぞれの個性を持ち、自分と言うものを持っている。
それぞれの人が違うこと考えているのに、人は繋がりを求め、時には繋がりを避けようとする。俺は人間は一人では生きて行けないものだと思う。それは食べるものや生活力みたいなそういう事ではなく、もっとこう形のないものの中での話だ。俺という世界中にいる人たちの中の1人。でも俺の周りには俺を支えてくれる家族、友達などたくさんの人がいる。俺の事を知っていて覚えてくれてる人たちがいる。これは俺が生きていると言う証明だと思う。
人間きっとみんな死ぬのは怖い。俺だってそんなことを考え怖くなった事だってある。しかし、人間の寿命と言うのは絶対に尽きるときが来る。でもなにより怖いことは俺と言う存在をみなが忘れ、俺の名前を誰も口にしなくなり、みなの脳裏の片隅にも存在しないほどに忘れ去られてしまう事だ。
今、俺は自分自身について、もう一度しっかりと見直す時期に来ているのかもしれない。けして自己嫌悪や、そういった事ではない。ただ俺は俺という存在がみなにどのような影響を与え、なにができるのかを知りたい。21歳になりそれでもまだ俺は自分自身をつかみきれていないような気がする。
俺はこの先の道の途中何十人、何百人の人たちと出会うだろう。その中には馬があう人、あわない人、いろいろな人たちがいるだろう。俺はその人たちの何人かでもいい。俺と言う人間に会ったことを後悔などせず、むしろ感謝してもらえるような人になりたい。俺と会ったことで心が救われたと感じてもらえるような人になりたい。その為にも俺は今よりももっと苦労して、努力して俺自身をつかみ、磨いてく必要がある。それはきっと今まで俺を支えてくれた人たちへの恩返しになるはずだから。

21年と5ヶ月、まだまだ俺の旅は途中である。